1952年に建設された8階建ての「新丸ノ内ビルヂング」を建て替えたもので、東京駅丸の内口の目の前、同じ三菱地所の手がけた丸の内ビルディングとは行幸通りを挟んで向かい側にあり、1998年から始まった丸の内再構築、いわゆる丸の内マンハッタン計画においては、これと丸の内オアゾ、東京ビルディングに次ぐ第3の商業施設、オフィスフロアを兼ね備えた複合ビルであり、オフィス用途のみを含めた全体では6番目にあたる。
イギリスのホプキンス・アーキテクツがコンセプトデザインを担当した。東京駅や皇居など周囲の環境に調和した高い格式と国際ビジネスセンターにふさわしい最新の設備を融合したデザインをめざした。
地上38階地下4階、地下で東京駅に直結し、地下道を通じて丸の内一帯のビル群や駅に行くことができる。